2021年12月11日の関西実業団ディスタンストライアル10000mで初挑戦かかわらず、日本歴代2位、世界歴代5位のタイムをさらっと出した不破聖衣来(ふわせいら)選手。
2022年に行われた全日本大学女子駅伝にて三人抜きを達成!
破竹の勢いで活躍する不破聖衣来(ふわせいら)選手ですが、そのご家族はどんな方なのでしょうか?
家族は聖衣来(せいら)さんを除き、4人いらっしゃいます。
このページでは、
「不破聖衣来(ふわせいら)さんの強さの秘密を知りたい」
「不破聖衣来(ふわせいら)さんがどんな人か知りたい」
「家族がどんな人か知りたい」
という人向けに、不破聖衣来(ふわせいら)さんの家族のことをお伝えしていきます。
陸上界の新スター・不破聖衣来(ふわせいら)選手については、こちら
不破聖衣来(ふわせいら)の高校時代は?怪我が今の活躍を作った。
不破聖衣来(ふわせいら)今後の試合の出場予定は?2022年と2023年
不破聖衣来(ふわせいら)の父は、陸上経験者なし
ロサンゼルスオリンピック日本代表の不破弘樹と苗字や出身県が同じであることから、親子であるという誤情報が散見されるが、血縁関係はありません。
ピアノを幼稚園の頃からずっとやっていて、他にも水泳、ミニバスケットボール、学研などの習い事をさせていたようです。
ピアノを幼稚園から始めるあたり、お金には余裕のある家庭なのかなと思います。
また、水泳やミニバスケットボールを習わせていたのは、身体が元気に育ってほしいという親心が垣間見えますね。
不破聖衣来(ふわせいら)さんは、ピアノを今も好きなようで、「曲を弾く時は陸上から離れられるので、別の世界というか、リラックスした感じになれるので凄く楽しい」とインタビューにも答えています。
お父さんは一般人のようですが、不破聖衣来(ふわせいら)さん、亜莉珠さんが活躍し、伸び伸びと成長する姿を見ると、とても子供思いの良いお父さんなのかなと思います。
名前の付け方からして、あまり型にはまらないような方なのでしょうね。
不破聖衣来(ふわせいら)の母は、陸上部だった
不破聖衣来(ふわせいら)さんは、勝負メシをホッケ、うなぎと言っており、肉類よりも魚介類が好物だそうです。
好きな寿司ネタはホタテだそうなのですが、群馬県は海なし県なんですよね。
その中で、お魚が好きということは、お魚が毎日出るような家庭だったのか、もしくはお魚がたまに出るご馳走のようなものだったのか、どちらかなのかなと思います。
ただ、好きというにはそれなりに食べていると思いますので、お魚は食卓に何度も登っていたと思います。
魚は結構値段が張りますし、ましてホッケやうなぎは特に値段の高い魚です。
それが好きになるくらい食べられるということは、やはり少し裕福な家庭だったんではないかなと思います。
また身体作りの点のおいても、魚のタンパク質は良質で、DHAは脳に良いので、不破聖衣来(ふわせいら)さんや、亜莉珠(アリス)さんのことを考えて魚を出していたのかも知れませんね。
大学に入って食事量を増やし、実家に帰った際には家族がその量に驚いたというエピソードがあります。
お父さんやお母さんもそこまで大食漢というわけではないようですね。
イメージはシュッとした感じですね。
不破聖衣来(ふわせいら)の姉は、陸上選手
大阪市北区に本社を置くセンコー(株)は、輸送、保管、流通加工などのサービスを提供する企業です。
特徴的なのは女子陸上競技部、柔道部、ゴルフ部などを有しているところです。
この女子陸上競技部に不破亜莉珠(アリス)さんは所属しています。
お姉さんの背中を、不破聖衣来(ふわせいら)さんはいつも追っていたそうです。
高校が同じなのも、お姉さんの影響でしょうね。
全日本大学女子駅伝で優勝したのも、お姉さんが経験していたので、不破聖衣来(ふわせいら)さんもしたかったようです。
「妹と比べられるのは、よくは思わないです。でも、自分が活躍すれば、それも変わるのかなって」
インタビューにはそう答えていた亜莉珠(アリス)さん。
不破亜莉珠(ふわアリス)さんは高校の頃に全国高校総体に出場。
その後、靭帯断裂を経験し、1年間かけ怪我のリハビリを越え、実業団から声がかかるほどに成長した。
だが、実業団でも怪我をしてしまう。
疲労骨折やシンスプリント。。。
シンスプリントは、不破聖衣来(ふわせいら)さんの高校2年生の時に起こしたことのある怪我で、当時の詳しい内容は以下の記事に書いていますので、ご覧ください。

高校2年生で怪我をしたのも、不破聖衣来(ふわせいら)さんと亜莉珠(アリス)は同じなんですよね。
姉妹の不思議な縁を感じます。
その後、実業団を離れ、センコーに移籍し、聖衣来(せいら)さんとはライバルであり、姉妹という関係になっている。
亜莉珠(アリス)さんは、いつか同じ大会で競い合いたいそうだ。
不破聖衣来(ふわせいら)の祖父は、原点?
祖父は国体の選手でした。
その運動神経が引き継がれているのでしょうね。
小学校の頃から毎朝、持久走練習におじいちゃんと一緒に走ったそうです。
祖父は陸上競技はやってなかったようなので、コーチではなく一緒に走ってくれ、そのおかげで基礎体力がついたんでしょうね。
さらにおじいちゃんと毎日走るのが楽しくなって、大会に出たりするようになったそうです。
確かにおじいちゃんがいたからこそ、陸上競技に興味が湧いたので、原点なのだと思います。
「今でも陸上のことはおじいちゃんに一番に報告はしてます」
とインタビューで答えていました。
不破聖衣来(ふわせいら)さんが、いかにおじいちゃんを大切にしてるのかが分かりますね。
拓殖大学の同じランナーの中には、不破聖衣来(ふわせいら)さんのお母さんになった気分になるという人もいるそうですが、その気持ちもわかる気がします。