綾野剛さん主演のドラマ「オールドルーキー」が始まりました。
全てを失った男の再起の物語。
見応えありますね!
非常に面白いのですが、ドラマ内で気になるところを一つ見つけました。
それが「タヌキしゃちょうとキツネせんむ」の絵本です。
子供に新町亮太郎が絵本を読んであげるのですが、その内容が子供向け絵本とは思えない位リアルでひどい内容なんですね。
なので逆に気になってしまいました。
このページでは「たぬき社長ときつね専務」の絵本について徹底的に調べました。
すると、絵本の作者がわかりました!
実はみんなが知っている人が描いた絵本だったんです。
(*7月6日追記 オールドルーキー2話では、絵本は登場しませんでした。なので、中身が気になりすぎて、ドラマ内に当女子た1ページから創作しちゃいました。
長くなりすぎたため、前後編にしています。興味のある方は見てください^^ ⇩)


たぬき社長ときつね専務って絵本はある?
架空の絵本です。
オールドルーキー内だけでしか存在しない絵本のようです。
アマゾンや検索でかなり調べましたが、全くありません。
社員を自分の都合で切り捨てる酷いシチュエーションを演出するための絵本をオリジナルで作ったのだと思います。
たぬき社長ときつね専務のストーリーは?
「たぬき社長ときつね専務」は架空の絵本なので、販売などされていません。
なのでストーリーは分かりませんが、1ページのみ内容が公開されています。
以下が、オールドルーキー内で公開されている絵本の内容です。
「そんなこといわれて、ぼくはどうすればいいんだよ。
ぼくたちは一生懸命がんばってきたのに、会社の都合でいきなり放り出されるなんて。
ドラマ「オールドルーキー」より
ひどいひどいよ」ときつね専務は言いました。
泣いているキツネ専務の隣にはウサギの事務員と、サル営業マンがいます。
対峙しているのは厳しい表情のたぬき社長です。
おそらくこのシーンは「たぬき社長がきつね専務他数名の社員に解雇を言い渡すシーン」だと思われます。
では解雇する理由はなんでしょうか?
もしただの業績不振なら仕方がないですし、タイトルに「たぬき社長」という名前を使うのはおかしい気がします。
たぬきを社長にした理由も考えたいですね。
たぬきは人を化かすのが好きですから、たぬきが社員を化かす(=嘘をつく)ことで自分が利益を得ようとしているのではないでしょうか?
そして、きつね専務達はそれに気づく!
きつねもたぬきと同じく、化かすイメージがあります。
ただし、たぬきはふざけて化かすという感じですが、きつねは公正なイメージがあるので、たぬき社長を化かし返して、社員の解雇を撤回させ、みんな喜ぶというのが筋ではないでしょうか。
作者・絵のなかがわ むくは誰?
なかがわ むくという名前の絵本作家さんは見つかりませんでした。
エンドクレジットにキャラクター制作で「にしむらゆうじ」さんの名前がありました。
しかし、ビクトリーというキャラクターが本編中に登場しており、にしむらゆうじさんはビクトリーの制作でエンドクレジットに登場しております。
他にイラストレーターや絵本作家らしい人はいませんので、作者は不明です。
考えられるのは、エンドクレジットに名前を載せていないか、にしむらゆうじさんがタッチを変えて描いたかです。
可愛い絵なので、できれば誰が描いたか知りたかったですね^^
【たぬき社長ときつね専務の絵本はある?ストーリーと作者・絵】まとめ
「たぬき社長ときつね専務」の本が実在しなかったことは残念です。
ただ、もしかするとオールドルーキーが今後人気が爆発した際には、「たぬき社長ときつね専務」の絵本も商品化されるかもしれませんね。
そうなると、楽しみすぎますね。
たった3シーンほどの短いシーンの小物一つにも、こだわって作っている「オールドルーキー」は非常に良いドラマだと思います。
神は細部に宿るという諺のように、細部にまで世界観を作り込むことは良ドラマの特徴なので。
脚本もなんと、「HERO」「ガリレオ」シリーズや映画「海猿」を作った脚本家を使っていますし、本当にどんどん面白くなっていきそうです。
脚本家についてはこちら↓で観てください。

次回の話にも期待したいですし、できれば2話にも「たぬき社長ときつね専務」を出してほしい!