2022年7月より放送のノンストップラブミステリー『赤いナースコール』。
『あなたの番です』の秋元康さんが原作で、めちゃくちゃ面白そう!
そんな赤いナースコールの全体のあらすじと、1話あらすじが既に公開されています。
今回はホラーだけでなく、殺人鬼が誰かなど謎解き要素が多数あるそうです。
推理するのってすごく面白いですよね!
このページではあらすじを読んだ時点で考えられる最恐の結末を推理します。
謎解き、考察が大好きという方は一緒に犯人が誰か考えましょう!
赤いナースコール全体のあらすじ
主人公・春野翔太朗は、事故をきっかけにとある病院に強制入院させられる。
だが、「この病院何かがおかしい…」
個性豊かで奇妙な入院患者たち、何か含みのある医者や看護師たち、一見すると普通なのに拭いきれない違和感を纏った病棟。
そして、並行して病院の外で起きている連続殺人の謎。
「この病院で何が起きているのか」
「何故、人が死んでいくのか」
「主人公たちは何故、この病院に入院したのか」
様々な人間ドラマと恐怖を伴うミステリーが展開していく中、主人公春野は病院内で様々なトラブルに巻き込まれる。
そんな中でも、彼女への愛を胸に困難な状況を何とか切り抜けていく。
加速する謎解きに並行して訪れる主人公カップルのピンチ、そしてそのピンチの度に確かめ合うお互いの愛。
ミステリーを展開しながらも、2人の絆を切実に描いていく。
果たして、2人を待ち受ける運命は?
本作は、秋元康さんが企画・原作を手掛け、病院を舞台に“5分に1回の恐怖”をテーマとしたノンストップラブミステリー。
作品のメインは「ホラー」で、主人公は恐ろしい出来事に何度も見舞われるが、それを愛の力で乗り越えていくというストーリーです。
現在は主人公のみキャストが公開されています。
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赤いナースコール番組概要、キャスト
見逃し配信など気になる方は、こちらにまとめています。
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赤いナースコール1話あらすじ
2022年7月某日――。
関東近郊。高速のインターを降りて十数分。のどかな田園風景を1台の車が走る。
春野翔太朗(佐藤勝利)と三森アリサが車を走らせている。
アリサの両親に挨拶をしに行くためだ。
緊張しすぎて挨拶の練習を噛んでしまう翔太朗をアリサが笑い、仲むつまじくドライブは進む。
しかし、山中に入ったところで、翔太朗の車は事故にあってしまう。
やがて翔太朗が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。
右足にギプス、そして左腕もギプス……激痛が走り、身動きの取れない翔太朗。
だが、自分のことよりも、「アリサは?いつ会えますか…!?」
どうやら命に別状はないらしい。
だが、医者からはお互い絶対安静のため、会ったりするなどは少し待つ様に言われた。
同室患者の面々は多種多様で、
「競馬新聞を読み込む者」
「PCで般若心境を打ち込む者」
「小学生のドリルを解いている者」
「ジグソーパズルに打ち込む者」
そして、「窓の外を見つめている者」。
自分のスマホがないことに気づく翔太朗。
看護師を呼ぶためにナースコールを押そうとすると、みんなが一斉に自分に注目した。
「押すんですか…?」
何故か一様に躊躇う様子の同室患者たち。
翔太朗は違和感を覚えながらも、ナースコールを押してみるのだった。
一方その頃、アリサも目を覚ましていた—。
やがて翔太朗は、ナースコールだけでなく、この病院の人々や医療施術に奇妙さを感じる様になる。
そして「ある事件」へと巻き込まれていく。
心臓をつかまれる様な恐怖が繰り返される内、一連の事件の裏にある驚愕の事実に近づく翔太朗。
果たして、翔太朗とアリサの運命は—!?
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赤いナースコールは連続殺人の謎を追う物語?
5分に1度怖いドラマという謳い文句ですが、1話につき1人誰かが死ぬのではないかと思います。
秋元康さんは「あなたの番です」で一人で夜観るのが怖いという感想をもらい、それならもっと恐いドラマを作ろうとして『赤いナールコール』を制作しました。
連続殺人犯が確かに近づいていて、それもそばにいる誰かかも知れない。
だけど、彼女を守るためになんらかの事業でその人たちのそばから離れられないのだとすると、24時間周りにいる人全てを疑わなければならない生活は、気が狂うほど辛いものになると思う。
それならいっそ襲われる前に、殺人鬼の正体を暴こうとするのでは無いかと思う。
赤いナースコールの犯人は彼女?
ただのホラーではありません。最恐ドラマです。
北川俊樹(テレビ東京 プロデューサー)コメント
真正面から恐怖を描こうとするこのドラマ。
見てくださる皆さんに最高のドキドキとワクワクと、何よりゾクゾクをお届けしたいと思います。
さらにもう一点、このドラマはミステリー要素満載です。
「彼の、彼女の、あの時の、あの行動は、もしかして…」と、考察していただけますと幸いです。
史上最恐のドラマ。皆様、是非ご期待くださいませ。
最も怖いものはなんだろうか?
それは得体の知れないものである。
僕が海外の病院の跡地に建てられた幽霊が出ると噂のホテルに滞在した時のことです。
秋元康 コメント
深夜、部屋のリビングで原稿を書いていたら、ガタガタと。
まるで病院の患者を乗せたストレッチャーが移動する音が聞こえました。
ふと、リビングから寝室に繋がる廊下の方を見ると、白いナースキャップの看護師がストレッチャーを押して横切るのが見えたのです。
時差で寝ぼけていたのかもしれませんし、旧病院跡地という情報が、錯覚を呼んだのかもしれません。おそらく、夢をみていたのでしょう。
しかし、あのストレッチャーがガタガタ、通り過ぎる音とナースの姿は、今でも目に焼きついているのです。
あの時、そのナースと目が合っていたら……。
この体験が『赤いナースコール』の企画を考えたきっかけのようです。
秋元康さんにとっての恐怖は、幽霊と目があったらどうなるのか…という得体の知れない未来だったのだと思う。
どんな恐ろしいことが起こってるかわからないと想像すると、ゾクゾクしますよね。
ただ、プロデューサーが語るように『赤いナースコール』は真正面から恐怖を描こうとしているのに、幽霊でしたがオチになるでしょうか?
おそらく最終回のオチでは人間の犯人が捕まるはずです。
では何が怖いのか?何が得体が知れないのか?
それは、今まで何度も苦境を乗り越えた人生最高のパートナーが、真犯人の殺人鬼で得体の知れない化け物だったと知る瞬間だと思います。
もし犯人が逮捕され事件が全て解決し、二人が未来へ歩むことができる時に、彼女が真犯人だと知ったらどうしますか?
もし主人公への愛ゆえに人を殺し、騙す彼女がいたならば、その人を愛せますか?
彼女を助けていたことが、イコール人殺しの手伝いをしたのだとしたら、彼女を告発できますか?
得体が知れない相手と一生涯添い遂げると決まったわかった時、これからの自分の未来が得体の知れない恐ろしいものになるのではないでしょうか?
元々未来なんて誰にもわからない得体の知れないものです。
さらにそれが、得体の知れない彼女との未来だとするとどうだろうか?
彼女を守るために知らず知らずの内に共犯者になり、犯人でない人を逮捕させ、時に自分を守るために彼女が人を殺していた。
狂っているけど、自分への愛は本物の彼女と離れられるだろうか?
そんな彼女と結婚したらどうなってしまうのだろうか?
その未来が最も恐いのではないかと思う。
ゆえに犯人は彼女だと思う。
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